父の遺品整理

父が亡くなって2年、先月3回忌を無事に終える事が出来た事を機に、遺品整理を行いました。
大きなものなどは亡くなった後に、形見分けとして家族や親族で分けたのですが、それ以外の細かなものなどはまだ手を付ける気持ちにならずにそのままで過ごしてきました。
それでも3回忌が過ぎたのですから、そろそろ遺品整理をしようという事になり、母と姉の3人で、手分けをして遺品整理を行いました。
父の遺品の中には、父が長年書き続けてきた「日記」がありました。
生前は読む機会などなかったのですが、遺品整理という事で、ちょっと日記を読んでみたところ、姉が生まれた時の様子や気持ち、そして病気になった時、私が生まれた時の事などがそれぞれ短い文章でしたけども書きつづってありました。
その短い文章から父の愛情というものが伝わってきました。
遺品整理というのは、その人の生きてきた足跡、歴史を見る事ができ、それらを見ながら「ありがとう」「お疲れ様」という気持ちにさせてくれる事だと思いました。