最近、高齢者の独り暮らしが増えています。
中には家族がいるにも関わらず一人で暮らしている人もいて、家族がいるから老後は安心、とはいえない時代になったと思います。
そのため、亡くなっても誰も遺品整理をしてくれる人がおらず、そうした整理を専門に手掛ける遺品整理業者なる仕事をする人が登場してきたくらいです。
その活用方法の多くは、身寄りもなく知り合いもいない高齢者が孤独に亡くなられた際、アパートの貸し主だった大家さんが部屋の整理をするために依頼することが多いそうです。
そのためにかかる費用は、亡くなられた方の所持金から支払われるのか、大家さん持ちとなるのかわかりませんが、いずれにしても少々さびしい話です。
せめて、近くではないけれど離れて暮らす家族がいて、なかなか遺品整理のために住んでいた場所に行けないから、遺品整理業者に整理をお願いするという活用方法で使ってくれる人が増えてくれることを、心から願いたいものだと思います。
孤独死と遺品整理
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